頻尿の改善方法について

トイレは誰もが用を足す大切な場所で、トイレが近い人はどこか初めての場に行くと、
まずはその場所を確認したりします。
このような人はもしかすると頻尿の体質なのかもしれません。
普通には頻尿は重大な病気ではないと言えますが、その原因を知り、
改善の対策をしましょう。

 

■頻尿の症状は5つに分けられる
トイレが近いという頻尿は、尿の小水が多い多尿という原因のほかに、
何らかの細菌感染、膀胱が狭くて一回の尿量が少ない、
尿道が狭く尿が出にくいという原因と、精神的・心理的な原因が考えられます。

 

■多尿の場合の改善対策方法
まず多尿の場合は、単に水分の摂り過ぎということであれば心配することはなく、
飲み物を控えれば大丈夫です。

 

たとえば利尿作用があるコーヒーやビールを控えめにするとかで解決できます。
ただし血圧を下げる降圧剤や強心剤などで多尿になることもありますし、
心不全が原因で夜間多尿ということがありますから、油断は禁物です。

 

■最近感染の場合の改善対策
何でもないのに急に強い尿意がある場合は、細菌の感染や炎症が原因ということがあり、
不衛生な状態だと尿道から細菌が入ることで炎症を起こしたりしますが、
抗生剤の服用で治るでしょう。

 

なお、感染や炎症ではなく、急に尿意を感じる時は、
膀胱の筋肉が収縮する過活動性膀胱の疑いがありますから、
様子を見て病院へ行きましょう。

 

■膀胱が狭い、尿道が狭い場合の改善対策
主に男性特有の前立腺肥大症が原因ということが考えられますから、
泌尿科で診察を受けることをおすすめします。

 

■精神的・心理的な場合の改善対策
この場合はとにかく緊張しないことが大切で、リラックスを心がけることで対処できるでしょう。
多くの場合、人前でスピーチをする役目があるとトイレへ行きたくなりますが、
これはまさに心理的なプレッシャーですから、落ち着いて気持ちを楽に持てば尿意は収まるでしょう。

 

また、自律神経が失調すると頻尿になるとも言われていますし、
以前おもらしをしたなどという経験がプレッシャーになることがあるようです。

心が頻尿を起こす心因性頻尿とは?

頻尿の要因には、身体組織の異常があります。
ですが、それとは異なる精神面の異常が頻尿のきっかけとなっている場合もあります。

 

これを心因性頻尿と言います。ここではその性質を紹介していく事にします。

 

ストレスが心因性頻尿を招く

ストレス、不安、緊張などが「心因性頻尿」を招きます。

 

「緊張する状況でトイレに行きたくなる」という事は良くあるでしょうが、
心因性頻尿になると、本来の尿意とは無関係で、
ストレスや緊張が圧し掛かるシーンでトイレに向かいたくなります。

 

そして心因性頻尿では、気質的な異変が起きているわけではありません。

 

「精神状態」や「ストレスへの強さ」も大きく関わっており、
発生するシチュエーションもほぼ決まり切っているという性質があるので、
心因性頻尿の症状を見つける事自体は、それなりに簡単です。

 

心因性頻尿の疑いがあるときは

心因性頻尿のような気がするからと言って、自分でそれを決めつけるのはやめましょう。

 

なぜなら、本当に(精神以外の)身体のどこかに異変が起きている場合もあるからです。
ですから、心因性頻尿のような気がするケースでも、
必ず泌尿器科に行って、尿路系統に異常が無いかを確認してもらってください。

 

排尿に関するデータを可能な限り残しておけば、診断の際に役立つかもしれません。
尿の分量やその状態、トイレの回数などを、それなりの期間分残しておきましょう。

 

面倒かもしれませんが、行っておけば自分がストレスに襲われやすい状況が
分かるかもしれませんし、存外役立つものです。
ちなみに、ネットで探せば無料のひな型が見つかるようです。

 

心因性頻尿の治し方は?

心因性頻尿は、その要因を考察しつつ薬やカウンセリングで治します。

 

治療に要する期間には差異がありますが、大抵のケースで、
ストレスの要因との関わり方が変わるまで、数か月〜数年を要します。
その一方「身体的な異変は無い」と判明しただけで安心して、
それで早々に治ってしまう方も存在するようです。
頻尿 改善 方法