頻尿に効果のある漢方薬

頻尿治療では、薬品が用いられる事が多いです。
具体的には、5αリダクターゼブロック薬、αレセプター遮断薬、
抗アンドロゲン薬、ロキソニン、βレセプター刺激薬、抗コリン薬などです。

 

そしてこのような西洋的な薬品だけでなく、漢方薬も重宝されています。

 

漢方での頻尿

東洋医学では、頻尿の要因は老化に伴い、
「水(すい)」「血(けつ)」「気」が足りなくなった事とされています。

 

これらが足りなくなると、体温や潤いをキープできず、
冷えや乾燥に繋がると言われています。
そのため発汗量が減り、その分、尿量を増やしてバランスを取ろうとするのです。

 

これらは、目のかすみ、腰痛、疲労などに繋がる場合もあります。

 

ですから「水」「血」「気」を補うために生薬を混ぜ合わせた漢方薬が、通常は使われています。
そして、頻尿の要因によって、より効くと予想されるものを出してもらえます。

 

出される漢方薬の種類

八味地黄丸(はちみじおうがん)

頻尿ケアのための漢方薬としてはトップクラスの人気を誇ります。
冷え性気味で、尿漏れや夜間頻尿がある人に有効です。
体温を上げ、腎臓機能を上げる作用があり、それによって頻尿を軽減させる事が可能です。

 

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

疲れなどが原因で、排尿関連の筋肉が衰え、
それによって頻尿に襲われている際に向いている漢方薬です。

 

胃腸の不調を解消して疲労を軽減したり、
様々な器官の動きを安定させたりする効果があります。

 

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

残尿感と頻尿の両方に見舞われている人に良く出されます。
生理の乱れなど、女性ならではのトラブルに使われる事が大半ですが、
下半身の冷えや、非細菌性の膀胱炎が原因で頻尿になっているケースでよく効きます。

 

代謝や血流を良化する効果があり、高効率で冷えを改善する事が可能です。

 

猪苓湯(ちょれいとう)

膀胱炎に効くと言われています。
おしっこの分量を増加させる事により、身体の中の良くないものを排出してくれます。

 

頻尿を酷くさせるように感じるかもしれませんが、
膀胱炎の際は、要因菌を外に出すために一時的に頻尿になる事が多いですから、
尿の分量が増えれば、早めに治す事ができるのです。
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